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愛と感謝の綴り~縁を絆で紡ぐ~ by Adomatic

灯火への感謝と電気のありがたみ。

この時間は洗濯中です。

洗濯が回せることに感謝しているAdomaticです。

こんばんは。

 

昨日有給だったのに2度の更新が出来ませんでした。

そう、夕方16時30分頃、それはやってきました。

小腹がすいたので夕飯前にも関わらず、お湯を沸かして塩焼きそばを作って食べようとしていた時でした。

すっと、本当にすっと消えたんです。

テレビをつけていたわけではなかったので、本当にすっと、その時はやってきました。

 

 

停電。

自分の部屋でごろごろしながらテレビを見ていた父も下におりてきました。

「ブレーカー落ちてなかし、停電やね?」

確かに台風だったんですが、この程度で?と、不思議でした。

「直ぐつくやろ?1時間位じゃなかか?」

と、お気楽な父。

とりあえず塩焼きそばを食べる娘。

とりあえずベッドに横になろうとする母。

こんな家族。笑

 

でも、30分経つ頃、娘はふと思う。

電力会社に目途を聞いてみよう。

繋がらない電話に不安を覚える。。。

漸く繋がって確認をしてみる。

 

ちーーーん。

 

「市内広範囲で停電が起きている為、目途が経たないです。」

 

父と今のうちに水と食料をと、スーパーへ。

台風の最中、ダイソーカッパを着て。

あまりの風の強さに前のボタンが肌蹴て、後ろ向きになってボタンを閉め直して、その上を手で掴む。

暴風雨の中、やっと着いた近所のスーパーは既に閉まってて、隣にあるファミマへ。

信号機も停電で警察が5人くらいで誘導していた。

 

店内に入り、2リットルの水を確保。

その間にもどんどん人が店内に入ってくる。

おにぎりとコロッケを確保。

振り向いたら、既にお水は1本だけになってた。

先に取っておいて良かった。

乾電池は既にカランとしてたけど、家に買い置きがあったのを確認していた。

また暴雨風の中、帰宅。

 

帰宅して、隣の祖父母宅より、大きいロウソクを。

「おじいちゃん、おばあちゃん、ごめんね。使わせてね。」

そう言って仏壇に頭を下げた。

ずっと昔に買っていた災害用ラジオ、懐中電灯3本。

トイレは電気は切れてるけど、手動で流せるタイプだから水道管が破裂しない限り心配はいらない。

これでとりあえず夜になっても大丈夫。

 

しかし、本当にだんだんと暗くなっていくと不安になるんです。

もう寝るしかない!

と、寝てしまおうとしても、18時過ぎたくらいじゃ寝れない。笑

ふと、思いました。

災害の地域の人の心細さはこんなもんじゃなかったんだろうな、と。

暫くしたら、仕事に行っていた彼が帰宅して電話をしてみた。

声を聴いたらほっとする。

同じ家に両親がいるのに、ほっとする。

無事に帰ってきたこと。

でも、話していたら彼のところは大雨ではあるけれど、停電にはなってないらしい。

話しもそこそこで電話を切った。

iPhoneの簡易バッテリこの前の時に充電してたけど、使えるかな?

そう思いながら確認する。

部屋がもう明かりがないと見えなくなってきた。

隣からもらってきたロウソクに火を灯す。

暫くして、ロウソクの火って明るいんだなって思った。

 

20時30分頃に、ロウソクの火でラジオを聴きながら家族で晩御飯。

母は食欲がないって、コロッケだけ食べた。

父は18時から、いつものように晩酌して、ちょうど飲み終えたので一緒におにぎりを食べた。

22時過ぎた頃、いつもなら洗濯してるんだけどなぁ、そんなことを思いながらまた彼と話してた。

「23時32分に電気のつくよ。」

「何なん?それ。笑」

そんな他愛もない話しをしていた。

23時を過ぎた頃、、、

それはやってきた。

一、二度チカチカとして、ぱっとやってきた。

 

電気ついたーーーっ!!(万歳)

 

(マジかっ?!彼氏すげーーー。笑)

 

この大雨の中、作業してくれた電力会社の方々、子会社の方々、孫請け会社の方々に感謝します。

 

本当に電気って、ありがたい。

約6時間の停電。

これだけでこんなに不安だった。

寝る前、色んなことが頭の中にぐるぐると。

ぐるぐると。

考えさせられたことが沢山できた約6時間の経験でした。