『凪のお暇』 #《人種の隔たりリバー》が気になっちゃって。
いつもだったら風が入ってくる私の部屋。
今日は風が入ってきません。
「もうっ!めっちゃ暑かしっ!」と、思いながらもいつもと違って汗がたらぁってならんなぁと思ってます。
でも台風の影響か蒸し暑い気もします。
さてさて、本日も書いてみようかと思います。
(この先『凪のお暇』3話ネタバレありです。)
でもネタバレありと書きながらも、実は3話に関して、あまり書きたいっていう欲求が生まれてこなかったんですよね。
なんだろ、、、正直にいうと私的には物足りないというか、ですね。
内容も何だか微妙な気がして、惹かれる台詞もなかったしなぁ。
でも気になる台詞はあったな。
《人種の隔たりリバー》
これ、気になるというか、嫌だったなぁ。
私には差別的は言葉に聞こえちゃって。
人種差別ではないけれども職業差別?
どの立場で、どの立ち位置でその言葉が生まれましたか?
それが気になっちゃって、どうしても内容が入ってこなくなっちゃって。
2度観直してしまいました。笑
今回の3話目は、慎二の回でしたね。
周りはゴンちゃんのことで盛り上がっておりますが、それは最後にゴンちゃんが食っちゃったもんだから流されちゃった感じですね。
凪は慎二に筋を通して、一気に自分の気持ちに正直に突っ走ってしまった感じですけど、本当に気づかなきゃいけなかったのは、会社で外見良く振舞っていた慎二が、ありのままの凪ちゃんの手を取ったことでしょ?
あの場で、あの慎二が凪の手を繋いで連れ去るという行為は、慎二がどんな言葉を告げるよりも効果がある気持ちの告げ方だったと思うんですけど、恋は盲目ってやつですかね。
凪も気づいたからなんだろうけどさぁ。
自分も周りと一緒で上辺だけの慎二が好きだっただけだって。
会社という組織にいるアラサー女性社員にはありがちなこと。
安定した仕事で安定した職業でってね。
結婚ってお金と添い遂げるわけじゃないからね。
「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「お疲れ様」「おやすみ」このルーティン的な言葉さえも愛おしく思える人とじゃなきゃ添い遂げれないと思うのです。
少なくても私はそうだ。笑
ふむ。
完全に話が脱線したな。
話しを戻して、3話目、私的には慎二の回だったと思うので慎二のことを書きたいと思います。
気になる台詞とかシーンとかではなくて《理想の家族ショー》を演じてしまう家族の中で育った慎二のこと。
ここで出すべき台詞としてスナックのママの言葉でしょうね。
「小学生みたいに自由にふるまえたってわけ。」
この台詞に慎二が凪に拘っている理由が全て詰まっている気がします。
きっと上辺だけの居心地悪い家族の中で育ったから。
理想の母親像が凪であって、あのマンションの凪の部屋で過ごした時間が理想の夫婦だったんだろうなって。
だとしたらあの呪縛のような「お前は変われない」は、、、
俺の親達みたいにお前も変わるのか?頼むからお前は変わらないでくれ。俺はあの時間を取り戻したいだけなんだ。あの部屋で過ごした時間が本物で、あの部屋に居た俺が本当の俺なんだ。
こんな感じですかね。
そんな気持ちをぶつけようと、素直になろうと手を取ったのに。
レストランで撃沈。。。
大好きな凪本人が言ってしまった理想の空間は虚像の空間、全否定。
そう考えると慎二の心がつらすぎて。。。
凪に若干の怒りすら覚えてしまう。笑
さてさて、、、#《人種の隔たりリバー》が気になっちゃって、をどう終わらせようかわかりません(^^;
素直にいうと、それだけピンとこなかった、感じ取れることが少なかった、私的にはあまり中身がない回でした。
ごめんなさい。